「フォト花の会」が作品展 津、30回節目「渾身の一枚」 三重

【「フォト花の会」の写真作品が並ぶ会場=津市西丸之内の津リージョンプラザ3階展示室で】

【津】三重県内の花写真愛好家で作る「フォト花の会」(佐藤二郎代表、会員13人)は19日、津市西丸之内の津リージョンプラザ3階展示室で第30回作品展を開いた。節目を記念した「渾身(こんしん)の一枚」と春夏秋冬の花々計63点を展示している。22日まで。入場無料。

同会は津市や四日市市などの60―90代男女が会員で、月1回作品を持ち寄る例会などで研さんを積んでいる。

青空を背景にしたヒマワリ、黄色く愛らしい花が開くミツマタ、白く幻想的な月下美人などさまざまな花の作品が並ぶ。八木田正嗣さん(81)=津市城山=はマクロレンズで八重咲きの梅一輪を撮影した「春到来」などを出品している。

佐藤代表(76)=同市江戸橋=は「植物図鑑にならないよう芸術性を持たせ、それぞれに工夫している」と見どころを話した。