今月から毎月第4日曜に一般公開 岡三証券のプラネタリウム、来年2月まで

岡三証券グループは、今年創業100周年を迎えたのを記念し、創業の地・津市で運営するプラネタリウム「岡三デジタルドームシアター神楽洞夢(かぐらどうむ)」(同市中央)の休日一般公開を今月22日から開始する。来年2月まで毎月第四日曜日に公開する。

午前は11時から、午後は4時からの計2回。午前はNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」のチコちゃんが登場する「プラネタリウムでチコちゃんに叱られる2」を、午後は人類の探求心に迫った「ルネサンス 望遠鏡の新しい時代」を上映する。

入館料は大人(高校生以上)1000円、中学生以下(4歳以上)500円。3歳以下は入場不可。チケットは上映当日、1階の券売機で販売。予約不可。定員80人になり次第販売を終了する。午前の回は10時から、午後の回は2時から販売する。

神楽洞夢は、岡三証券グループ津ビルにある本格的なデジタルドームシアター。子どもたちに夢を与えられる地域貢献を目的に、創業90周年事業の一環として開設し、今年で10周年となる。主に小学生を対象に、理科の授業の一環として学習上映を無償で実施。一般公開は木曜日の午後4時からの上映のみ(夏休みなどを除く)だった。引き続き一般上映枠の拡大を検討するほか、来春には最新の投影設備への刷新も予定しているという。