四日市大と皇學館大、V争い大詰め 三重大学野球

明治神宮大会につながる、三重学生野球秋季リーグ戦(伊勢新聞社後援)の優勝争いが大詰めに入った。優勝の可能性がある四日市大(勝ち点3=通算成績7勝1敗)、皇學館大(勝ち点2=通算成績6勝2敗)の2校のうち、四日市大が勝ち点と勝率、いずれも優位に立ち、早ければ14日にも優勝が決まる。

2018年春以来の優勝を目指している四日市大は、八回降雨コールド勝ちした8日の皇學館大との2回戦で2失点完投した間瀬倫太郎(2年・海星)を含め、万全の状態で15日予定の、この秋最後の直接対決に臨む。

15日の四日市大戦を前に、14日の三重大戦で今季3敗目を喫した時点で10季連続の優勝を逃す皇學館大は背水の陣を敷く。チーム1安打で今季初黒星をつけられた三重大に雪辱し、四日市大との優勝決定戦に望みをつなぎたい。


今後の試合予定は次の通り(かっこ内は試合開始予定時刻)
【14日・霞ケ浦第一球場】皇學館大―三重大3回戦(10時)
【15日・霞ケ浦第一球場】三重大―鈴鹿大3回戦(10時)▽皇學館大―四日市大3回戦(13時)