津田学園の魅力、中学生に 高校生の生の声で紹介 東員町総合文化センター

【中学生(右端)と保護者(右から2人目)からの質問に答える高校生=東員町山田の町総合文化センターで】

【員弁郡】三重県桑名市野田の津田学園高校は7日、中学生とその保護者などを対象にした「津田フェスタ2023」を東員町山田の町総合文化センターで開いた。学校のさまざまな取り組みを知ってもらおうという初の催しで、展示や舞台発表などを通して、生徒たちが学校の魅力を伝えた。

各コースや部活動などを紹介したポスター展示や動画の放映、教員による進学相談会とは別に、生徒の生の声が聞ける相談会も設けられ、訪れた中学生と保護者が通学手段や通学にかかる時間、学校の雰囲気などを熱心に聞いていた。

同センター内のひばりホールでは、夏休み期間中にフィリピン・セブ島での語学研修に参加した2年生3人による体験発表や、ダンス部や吹奏楽部によるステージもあった。

桑名市の中学3年の女子生徒(15)は「高校生に直接、話が聞けて良かった、この学校に入りたいという気持ちが、より強くなった」と話した。