ウナギ稚魚160匹、園児ら放流「大きくなってね」 宮川漁協みどり保育園、横輪川で 三重

【ウナギの稚魚を川に放流する園児ら=伊勢市矢持町の横輪川で(市提供)】

【伊勢】三重県伊勢市を流れる宮川の支流、横輪川で5日、宮川漁協と地元のみどり保育園の園児らが、ウナギの稚魚約160匹を放流した。

宮川漁協は、川の水質保全や生態系の維持を目的に、毎年、宮川や同水系の河川で、ウナギの稚魚やアユ、アマゴなどの放流を行っている。

子どもたちにも取り組みを知ってもらおうと、漁協と市が園に呼びかけ、初めて一緒に放流することになった。

この日は、市内の養殖場で育てられた体長15センチほどの稚魚を用意。園児ら約20人が参加し、「大きくなってね」「また戻ってきてね」などと声をかけ、バケツを使って稚魚を川に放った。

宮川漁協の一志真宜理事(31)は「子どもたちが、川や自然を大切に思う気持ちを持ってくれたらうれしい。大人になって、この体験を思い出してもらえたら」と話していた。