血管年齢や野菜摂取測定 亀山で健康増進イベント

【健康チェックをする人ら=亀山市関町新所の道の駅「関宿」で】

【亀山】三重県亀山市関町新所の道の駅「関宿」を管理・運営する「安全」(同市太岡寺町、伊藤陽一朗社長)は30日、同所で健康増進イベント「オータムフェア」を開催した。明治安田生命四日市支社亀山営業所が協力した。

同イベントは、同駅が目ざす地域貢献と、同社が取り組む健康づくりをサポートする「みんなの健活プロジェクト」の一環。一人一人が健康への意識を持ってもらうのが狙い。

会場では、訪れた市民らが実年齢を申告し、専用の測定器に指を入れて測る「血管年齢測定」と、野菜の摂取レベルを測る「ベジチェック」で自身の健康状態を再確認した。

一方、測定した人と同駅で350円以上の商品を購入した人を対象に空くじなしの抽選会があり、参加者はガラガラを回して1等の松阪牛の特選牛肉賞品を狙った。

67歳の女性は「測定したら5歳若くて62歳と表示されて、うれしかった」と言い、「抽選会では4等のようかんでした」と笑顔で話した。