「悔しかった」全国剣道の結果報告 亀山中3年生2人が市長に

【櫻井市長(右端)を表敬訪問した(右2人目から)櫻井さん、小園さん、城口教諭=亀山市役所で】

【亀山】大阪市のおおきにアリーナ舞州で開催した「全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会」(9月17日)に県代表選手として出場した市立亀山中学3年生の櫻井竜規さん(15)、小園舞波さん(同)の2人は27日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、大会での結果を報告した。

大会は、1チーム補欠を含む男子4人、女子3人の計7人で、試合は男子3人、女子2人の計5人。三重チームは福島、香川の3県で戦い、福島県チームに勝利したが、香川県チームに敗れ敗退した。

小学2年生から剣道を始めて、同中学校男子剣道部主将の櫻井さんは「強い人ばかりで、自分との力の差を感じ、悔しかった」、同女子剣道部主将の小園さんは「補欠として精いっぱい応援しました」と話した。

同校剣道部顧問で県代表チームコーチの城口直紀教諭は「一勝しかできなかったが、選手皆よく頑張ってくれました」と語った。

櫻井市長は「大会で得た経験を、今後に生かしてください。お疲れさまでした」とねぎらった。