交通災害募金を女子バスケ部員が寄託 久居西中学 伊勢新聞社に

【山路次長(左端)に募金を手渡す長井キャプテン(左から2人目)ら=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】津市久居一色町の市立久居西中女子バスケットボール部員らが27日、同市本町の伊勢新聞社を訪れ、先月4日に市内五駅で呼びかけ集めた募金など計15万4607円を伊勢新聞社に寄託した。募金は28日に伊勢新聞社を通じて公益財団法人交通遺児等育成基金に贈られた。

市内公私立中のバスケットボール大会「第17回TSU・ANOTSUカップ」に合わせた地域貢献活動。津市出身でパラ陸上選手の前川楓さんが部員だった在学中に事故に遭ったことをきっかけに交通災害募金を呼びかけている。

募金には一身田▽橋南▽橋北▽西橋内▽南郊▽久居西―の6校約100人が参加し、今月17日に最終戦が行われた大会Tシャツの売り上げと合わせた。

この日はキャプテンの長井柚果さん(13)、いずれも副キャプテンの前川月渚さん(13)、田中日菜子さん(14)が中村裕一顧問(26)と共に来社。3人は「最初は緊張で声が出なかったけど皆で声を出すうちにほぐれて楽しくなった」「募金を入れてもらえてうれしかった」「自分たちが集めたお金で困っている人を助けられるのでやって良かった」などと活動を振り返った。

長井さんから募金を受け取った山路友裕販売部次長は「皆さんが苦労して集めていただいた募金を有意義に使ってもらえるよう届けます。活動をこれからも続けてほしい」と激励した。

中村顧問は「この活動を通して社会貢献の気持ちを得たと思うので社会に出たとき率先して動いてほしい」と期待した。