またメール誤送信、421人のアドレス流出、宇治山田高

三重県立宇治山田高(伊勢市浦口3丁目)は26日、学校説明会に参加した中学生421人に対し、全員のアドレスが閲覧できる状態で電子メールを送信したと発表した。19日にも同様の誤送信をしていた。

同校によると、このメールは26日午前11時半ごろ、同校の男性教頭が送信。19日に誤って送信したメールを削除するための操作をしたところ、削除を知らせるメールが送信されたという。

教頭がメールの機能を十分に理解していなかったことが原因。参加者の保護者から同校に「メールが届いたが、今回もアドレスが閲覧できる状態にある」との指摘が寄せられて誤送信が発覚した。

この教頭は19日にも、今回と同じ421人に対し、全員のアドレスが閲覧できる状態で電子メールを送信したばかりだった。同校は「今後は決してこのようなことがないようにする」としている。