（第３週・津市安濃球場）
三重学生野球リーグの秋季リーグ戦（伊勢新聞社後援）は24日、近大高専―四日市大、鈴鹿大―三重大の各２回戦があった。前週まで勝ち点２で皇學館大と首位で並んでいた四日市大は、13―３の七回コールド勝ちで勝ち点を３に積み上げ、単独首位に立った。鈴鹿大―三重大は鈴鹿大が５―４で勝って両校が１勝１敗で並び、３回戦が行われることになった。日程未定。
四日市大は３番加藤粛斗（３年・磐田東）の３点本塁打などで二回までに７得点。その後３点を返されたが七回、４番鍛治園健人（３年・愛知啓成）の２点適時二塁打などで６点を加えて粘る近大高専を突き放した。
鈴鹿大は前日２―３の１点差で破れた三重大に１点差で勝利。４―４で迎えた八回１死三塁で４番西林翔夢（２年・橿原学院）の適時打で１点勝ち越すと九回の三重大の反撃を無得点に抑えた。
▽鈴鹿大―三重大２回戦
三重大００００１０３００―４
鈴鹿大０００００３１１×―５
（三）村田、河村―大澤
（鈴）原、植田―瀬田
▽二 河合、蒲、永船（三）木村（鈴）
▽近大高専―四日市大２回戦
四日市大３４００００６―13
近大高専０３０００００―３
（七回コールド）
（四）山本、平山、曽我、飯田―大澤
（近）森本、木藤―川野
▽本塁打 加藤粛（四）
▽二 鍛治園（四）