見応えある作品並ぶ 桑名で水彩画サークル「彩友会」展示 三重

【お互いの作品を見ながら話すメンバーら=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県桑名市の水彩画サークル「彩友会」(杉本慶治代表、22人)の作品展が22日、同市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。28日まで。

同会は毎月第三木曜日の午前中、同市中央町の市パブリックセンターで、同市大山田の画家、浅井清貴さん(73)の指導を受ける。年3回、野外スケッチに出かけたり、モデルを呼んでデッサン会も催している。

作品展は毎年恒例で8回目。今回はメンバーのうち18人と、講師の浅井さんが出品した。女子大生をモデルにしたデッサン会で描いた作品や、市内の風景、野菜、クリスマスローズなどを題材にした自信作23点が並ぶ。

杉本代表(77)は「バラエティーに富んだ作品が集まって、見応えがある。興味を持った人は、ぜひサークルに参加してほしい」と呼びかけた。募集は来年春頃予定しているという。