F1絵馬で必勝祈願 鈴鹿の勝速日神社、日本GPに合わせ 三重

【6種類のオリジナル絵馬=鈴鹿市白子駅前の市観光協会で】

【鈴鹿】22日に三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開幕するF1日本グランプリレースに合わせ、NPO鈴鹿モータースポーツ友の会(畑川治理事長)は、同市白子本町の勝速日神社で期間中、祈祷(きとう)した6種類の絵馬を頒布する。1枚500円。22、23日は午前10時―午後7時、24日は午前9時―正午まで。

絵馬は「必勝」「鈴鹿力」などの文字に、日の丸とチェッカーフラッグのデザインを組み合わせた絵柄などがあり、市観光協会でも購入できる。

勝運の神を祭神とする同神社で、レース観戦客がオリジナル絵馬を奉納し、応援するチームや選手の健闘を祈る。

優勝祈願は「勝」「速」「日」というモータースポーツを連想させる神社名の縁起の良さを生かし、新たな市の魅力を知ってもらうとともに、近鉄白子駅周辺地域の活性化を目的とし、今年で10回目。

同友の会は「世界中から来る観戦客が鈴鹿のまちに親しむきっかけになれば」と話した。