【四日市】秋の全国交通安全運動初日の21日(30日までの10日間)、「交通事故のない安全・安心な四日市!」をスローガンに、三重県警四日市南署(藤井淳夫署長)は四日市北・西署と共に同市日永東の中央緑地市民広場で出発式を開いた。3署と関係団体などから約150人が参加した。
森智広市長が「行楽シーズンに向け、市民一丸となって事故のない四日市を」、3署を代表して景井憲一北署長が「昨日現在、県内の交通事故件数、死亡者いずれも昨年同時期に比べ増加している。安心・安全の機運を盛り上げよう」と、それぞれあいさつした。
県警音楽隊25人による「西部警察メインテーマ」などの演奏が出発式を盛り上げた。たいすい保育園5歳児28人が声をそろえて「道路には飛び出しません!」などの誓いの言葉を読み上げ、シルバー人材センターの高齢者らと手作りの反射材を交換した。
白バイやパトカー、広報車など18台が、参加者らの拍手を受けながら出発。式典修了後は、国道1号中央緑地前歩道上で、運転者らにミルミルウェーブの啓発活動も実施した。