田舎あられ25缶寄贈 クラギが松阪市社協へ

【田舎あられを寄贈する(右から)中村部長と珍道施設長、中森会長=松阪市殿町の同市社会福祉会館で】

【松阪】敬老の日(18日)を前に、「農業屋」を展開するクラギ(竹内秀樹社長、三重県松阪市川井町)は15日、同市殿町の同市社会福祉協議会に田舎あられ三升缶を25個寄贈した。ケアハウスや養護老人ホーム、高齢者生活福祉センターの7施設に配る。

同社は地域貢献事業として年3回、田舎あられやメロンを同市社協を通じて福祉施設へプレゼントしている。

寄贈式で同社の中村篤史管理部長は「今年は創業420周年、法人設立60周年の節目を迎える。地域の皆さんに支えていただいたおかげ。田舎あられを食べて憩いのひとときを過ごしてほしい」と呼びかけ、同市社協の中森弘幸会長から感謝状を受け取った。

贈呈される施設を代表してケアハウス徳和(同市下村町)の珍道勝施設長があいさつし、「47人いる。健康で明るく過ごすには、季節感を味わっていただくのが大事。毎年同じ時期、敬老の日にいただき、喜んでいる」と感謝した。