坂さん105歳の長寿祝う 「毎日に感謝」、亀山市長訪問

【櫻井市長(右)から祝福を受ける市内最高齢者の坂さん=亀山市関町会下で】

【亀山】敬老の日(18日)を前に、三重県亀山市の櫻井義之市長は15日、市内最高齢で105歳の同市関町会下の坂くらさんを訪問し、長寿を祝った。

坂さんは大正7年6月1日生まれ。家族によると、食事も好き嫌いはなく皆と同じ物を食べて、特にウナギが好物という。テレビで相撲を見ることが好きで、力士の遠藤を応援しているという。

櫻井市長が「白寿のお祝い以来、6年ぶりですね。お変わりなく元気で何よりです。長寿の秘訣(ひけつ)は」と声をかけると、坂さんは「特に何もないです。毎日が感謝です」と笑顔で話した。

9月1日付住民基本台帳によると、市内の100歳以上は29人(男4人、女25人)。白寿(99歳)は22人。米寿(88歳)は234人。