小5服部選手がボルダー全国大会へ 「10位以内を目指して頑張る」 三重

【「10位以内を目指して頑張る」と意気込みを見せる服部選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】16、17日に茨城県で開催するボルダーの全国大会「第3回ユースフューチャーカップ鉾田」に出場する三重県鈴鹿市立愛宕小5年の服部寧々選手(10)が13日、同市役所で末松則子市長に健闘を誓った。

服部選手は本年度、スポーツクライミングの県指定強化選手に選ばれている。兄の影響で小学1年生から競技を始め、現在はほぼ毎日1日3時程度練習する。ボルダー競技の公式大会は少ないため、今大会への出場は自主的に申し込んだという。

来庁した服部選手は、毎日のトレーニングで指先だけの懸垂や腕立て伏せなどをしていることを話し、「10位以内を目指して頑張る」と意気込みを語った。

末松市長は「将来のオリンピック出場を目指し、県指定強化選手として頑張って」と激励した。