野生イノシシ2頭が豚熱感染 三重県、ワクチン散布も

三重県は6日、桑名市と度会町の山林で先月下旬から今月上旬にかけて捕獲した野生イノシシ2頭について、豚熱への感染を確認したと発表した。県内で豚熱への感染が判明した野生イノシシは816頭となった。

また、県は11日から野生イノシシ向け経口ワクチンを散布すると発表した。養豚場のある17市町で、50日ほどをかけて散布する予定。経口ワクチンの散布は7月に続いて本年度で2回目となる。