![web◎08P説・市民らロボット操作楽しむ](https://www.isenp.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/c5b977424dc38591e1c0a29496623ee9.jpg)
【亀山】三重県の亀山市立中央公民館は3日、同市若山町の市青少年研修センターで、教養講座「プレミアムストーリー7・ロボットに触ってみよう」を開き、市民ら15人が受講した。
プレミアムストーリー7は、6―11月にかけ同市にゆかりの人物や歴史、食べ物などをテーマに全7講座を開講。
この日は、三重大学工学部ロボコン部の2、4年生計5人が講師を務めた。受講者らは、同部の学生が製作した、四輪を付けた車型ロボットを動かし、帽子をつかんで投げたりボールを飛ばすなどの操作体験を楽しんだ。
市立亀山東小4年生の福島颯人君(10)は「コントローラーのボタンを押したら横に動いたり、回ったりして楽しかった」とし、「帽子を投げるのが面白かった」、大学四年生の岡本将英部長(21)は「今後は、多くの人にロボットに触れて、楽しんでもらえるよう、出張講座などでロボットを披露したい」と話していた。
ロボコン部は平成14年から、活動を開始。ことし3月に開催した「春ロボコン関西大会」では、決勝トーナメントに進出し、ベスト8の成績だった。