入管難民法違反疑い スリランカ国籍の5人を摘発 三重県警伊賀署と名古屋入管

【伊賀】三重県警伊賀署と名古屋入管は29日、入管難民法違反(不法残留、資格外活動)の疑いで、伊賀市内に住むスリランカ国籍の27―46歳の男5人を摘発した。

摘発容疑は、男4人がそれぞれ3年9カ月―5年7カ月にわたり、不法残留した疑い。1人が就労許可がない短期滞在の資格で入国し、市内の会社で働いていた資格外労働の疑い。

同署によると、名古屋入管からの情報提供を受け、5人が働く会社の敷地内の住宅で共同生活していた男らを摘発した。5人とも容疑を認めている。