小学生、高専生に勝つ 鈴鹿でプログラミングロボ大会 三重

【自分たちでプログラミングしたロボットの動きを見守る児童ら=鈴鹿市白子町の鈴鹿高専で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市白子町の鈴鹿高専で29日、プログラミングロボット大会があり、市内3カ所の学童保育所「日の本クラブ」を利用する小学生16人が、電子情報工学科5年生の4人と対戦した。

学童保育所を運営する四日市市松原町の日の本福祉会(福士英実理事長)が主催。同福祉会では「科学の面白さを知り、興味を持ってもらいたい」と昨年4月から鈴鹿高専と連携し、子どもたちのプログラミング学習に取り組んでいる。

この日は、鈴鹿大学子どもボランティア部の学生5人も司会役で参加し、地域交流も深めた。

対戦にはキャタピラで動く市販のプログラミングロボットを使用。スタート地点から3メートル離れた的に向かってロボットを前進させ、停止位置で得点を競った。

子どもたちは2―5人の4チームに分かれ、本番前に専用パソコンでロボットの前進時間などを設定。実力調整のため、高専チームには的の前に障害物を置いた。

4回戦し、小学生チームが計30点獲得。高専チームの18点に勝った。日の本クラブ飯野の4年生、水谷匠吾君(10)は「プログラミングは楽しい。勝ててうれしかった」と話した。

学童部門の住山海舟副長は「子どもたちがIT技術に興味を持つことで、将来地域で活躍できる人材を育成できれば」と話した。