傷害・監禁容疑 元交際女性を包丁で脅し 四日市南署が男を再逮捕

【四日市】元交際相手の女性を包丁で脅して監禁したなどとして、三重県警四日市南署は28日、傷害と監禁の疑いで菰野町、無職石田大貴容疑者(28)を再逮捕した。

逮捕容疑は令和2年5月18日午前1時10分ごろ、四日市市塩浜にあった当時の容疑者の自宅前で、元交際相手の20代女性に、両腕をつかんで引きずる暴行を加えて両膝などにけがを負わせ、その後、午前5時50分まで、包丁を振り上げるなどして女性を脅し、自宅に監禁した疑い。「腕を引っ張って膝をけがさせたことは覚えているが、監禁はしていない」と供述している。

同署によると、容疑者は今月3日、内縁関係にあった女性の小学生の娘に対する傷害容疑で四日市西署に逮捕されていた。