鈴鹿川サイクリングロードを清掃 テイ・エステック鈴鹿工場の従業員 三重

【除草作業に参加する選抜メンバーの社員ら=鈴鹿市十宮町の鈴鹿川サイクリングロードで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市木田町の自動車部品製造業、テイ・エステック鈴鹿工場(森本浩工場長)は25日、地域貢献活動の一環として、同市十宮町内の鈴鹿川サイクリングロードで除草作業をした。

道路は主に近隣中高生らが自転車通学時に利用しているが、沿道から伸びた雑草で道路が覆われ、通行の妨げになるような不便な状態になっていた。

雑草を刈ることで、9月に新学期を迎える子どもたちの登下校時の安全確保が狙い。

この日は従業員の選抜メンバー約30人が参加。参加者らは草刈り、回収、積み込みの3班に分かれ、約600メートルにわたって除草作業を実施。2トントラック計3台分の雑草を処分した。

同工場管理部の永井健二部長(46)は「今後も地域に愛される企業としてできる限りのことをやっていきたい」と話した。