税金クイズに挑戦 四日市で親子ら楽しむ 三重

【四日市】四日市法人会女性部会は24日、「親子で楽しもう税金クイズ&クラウンがやってきた!」と題した小学生向けのイベントを、三重県四日市市安島の市文化会館で開いた。参加者は税に関するクイズに挑戦し、楽しみながら税金についての知識と大切さを学んだ。

市内外の小学生と保護者計約180人が参加。税金の必要性を学ぶアニメのDVDを見た後、四日市税務署の二村眞一署長扮(ふん)する税金博士がステージに登場すると、4―6年生の児童は税金クイズに挑戦した。「税金を納めているのは、18歳以上の大人だけである」「税金の使い道を決めるのは国会である」などの問題に○×で答えた。クラウン(道化師)たちによるパフォーマンスショーも楽しんだ。

コロナ禍で2年連続で中止していたが、昨年再開し今回が14回目。小学生の親子に税について考えてもらうとともに、夏休みの思い出をつくってもらおうと開いている。

四日市市立橋北小学校4年の鈴木康太君(9つ)は「難しい問題もあったけど、勉強できて良かった」と話した。