絵画2サークルの90作品並ぶ 桑名市博物館で合同展 三重

【講師の浅井さん(左から2人目)を交え、お互いの作品を批評し合うメンバーら=桑名市京町の市博物館で】

【桑名】三重県桑名市大山田の画家、浅井清貴さん(73)が指導する絵画サークル「桑洋会」と「アトリエ創」の合同展が23日、同市京町の市博物館で始まった。27日まで。

毎年恒例の作品展。両サークルのメンバー22人と講師の浅井さんが、油彩画、水彩画、パステル画など小品を含め、約90点を出品した。

2カ月に1回、合同のデッサン会も開いていて、デッサンをもとに仕上げた人物画や風景画などが並ぶ。自身の心の動きを具象化して、「石や水しぶきで表現してみた」と話す作品もある。

桑洋会の東方良吉会長(71)は「みんなバイタリティーにあふれ、新しい題材に挑戦している。ぜひ見に来てほしい」と呼びかけた。