現金約250万円詐欺被害 木曽岬町の60代女性

【桑名郡】三重県警桑名署は22日、木曽岬町の60代女性が現金約250万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、19日午後、女性は木曽岬町職員を名乗る男から電話で、「介護保険の還付金がある」などと言われた。別の男の指示に従い、町内の金融機関のATM(現金自動預払機)を操作し、3枚のキャッシュカードを使用して3回に分けて現金約250万円を振り込んだ。

自宅に帰り不審に思った女性が口座を確認したところ、現金を振り込んでいたことに気付き、同署に通報した。