【亀山】三重県亀山市東御幸町の市文化会館大ホールで20日、音楽イベントＫＭＧ（亀山ミュージックギャザリング）が開催され、観客約150人が市内外から参加したアマチュアバンド６組の歌と演奏を楽しんだ。
ＫＭＧ実行委員会（野崎美治委員長）と市地域社会振興会が主催。これまで同館内の中央コミュニティセンターで開催してきたが令和３年から、出演者にとってあこがれの大ホールに会場を移し、ことしで３回目となる。
「シャイニングオールスター」による、サザンオールスターズの「希望の轍」で始まったＫＭＧは、各アマチュアバンドが南こうせつの「夜明けの風」や、４人全員が70代の「デケデケ」がベンチャーズの「悲しき街角」や「十番街の殺人」など、日頃の練習の成果を発表した。
自らもバンドのボーカルとギター、ベース奏者の野崎委員長は「大きな会場で披露できることに感謝しています」とし、「今後も、アマチュアバンドの発表の場を続けていきたい。来年もやりますよ」と話していた。