「山と花」の会心作 菰野町でYUCC水野秀彦写真講座展 三重

【国内外の山や花のある風景が並ぶ会場=菰野町の希望荘ギャラリー望で】

【三重郡】YUCC水野秀彦写真講座を主宰する水野秀彦講師と受講生有志10人による「山と花の景写真展」が、三重県菰野町千草の希望荘ギャラリー望で始まっている。山と花をテーマに、国内外で撮影した会心作30点を展示している。31日まで。

田川英郎さん(81)は、御在所岳山頂の展望台から山を彩る紅葉とロープウエイの赤いゴンドラを見下ろす光景を捉えた「紅葉の絶壁」などを出品。田垣貴生さん(62)は、岐阜県・摩利支天岳(乗鞍)から穂高連峰を望む「天空の楽園」などを並べている。

水野講師(61)は、京都府立植物園で撮影したかれんな高山植物「エーデルワイス」など3点を出展。「3年ぶりの開催。山を愛し、花を愛する受講生らの感動が伝わり、ひとときの涼感を味わっていただければ」と話していた。