元教員らが絵画4人展 桑名

【作品を見ながら話す(左から)奥川さん、髙井さん、水貝さん、植田さん=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】趣味で絵画制作に取り組むいずれも桑名市の奥川豊さん(74)、髙井宏和さん(64)、水貝紀美子さん(69)、三重県東員町の植田恵子さん(60)による4人展が11日、桑名市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。17日まで。

報道写真をもとに白と黒のコントラストで表現した水彩画や油彩の人物画、墨を使って描いた風景画などもあり、30点を並べている。窓を題材にした作品は、ゾウが窓をのぞき込んでいたり、外でクジラが泳いでいたりと、心に浮かんだ光景を描いている。

4人は桑名市の小中学校の元教員。毎年、一緒に作品展を開いており、今回が4回目。出品者の一人、奥川さんは「4人で会うのはこのときだけ。画風も全く違う。今年はどんな作品がそろうのか、いつも楽しみにしています」と話していた。問い合わせは奥川さん=電話090(1418)2595=へ。