小学生がアナウンサー 夏休み企画、亀山市行政情報番組に 三重

【番組の収録をする(右から)若林君と高子君=亀山市関町木崎の関支所内スタジオで】

【亀山】三重県亀山市は10日、同市関町木崎の関支所内スタジオで、市内ケーブルテレビ(ZTV)で放送する市の行政情報番組「マイタウンかめやま」を、市内の小学生2人をアナウンサーとして収録した。

児童らの夏休みの思い出づくりと、市の情報発信に関わることで亀山への愛着を育むのが目的。令和元年度から毎年、夏休み企画として実施している。

この日の収録は、市立亀山南小の高子創輔君と関小の若林結人君が担当。18日は、亀山西小の飯島杏樹さんが収録する。3人はいずれも6年生。

3人は、カメラに向かい、地域の身近な話題やイベントなどを紹介する。また、特別コーナー「わたしたちの夏休みの思い出」では、夏休みの思い出を、自分らが書いた文章をナレーションとして吹き込む。

収録を終えた高子君は「初めての経験で緊張した」、若林君は「祖母から『やってみたら』と言われ、やってみようと応募した。いい経験になった」と話していた。

放送は、市内のケーブルテレビで今月18―31日までの午前6時―同零時。30分番組として毎日、繰り返し放送する。