11日に4年ぶり亀山市納涼大会 盆踊りや竹あかり展示 三重

【納涼大会の開催を知らせるポスターを持つ市職員=亀山市役所で】

【亀山】夏の風物詩「亀山市納涼大会」(同実行委員会・伊藤峰子会長)が11日、三重県亀山市若山町の亀山公園芝生広場一帯で4年ぶりに開催される。午後5時―同9時。小雨決行、荒天時は中止。

今年の同大会は、「あたたかな灯(あか)りと人々の輪」をテーマに、同広場の真ん中に設置する櫓の周りを、市民らがボンボリを手に持ち踊る「亀山音頭」と「亀山小唄」の2曲と、「石水渓音頭」や「関ふれあい音頭」など盆踊りを踊る。

また、伊賀市の「カナエリア」による、竹に模様を施した「竹あかり」の展示のほか、亀山中学校二年生が制作した「竹燈籠(とうろう)」も並べる。伊藤会長は「子どもから大人まで皆で、夏の夜を楽しみましょう」と呼びかけている。会場周辺の西小学校、亀山中学校グラウンドを臨時駐車場とし、同市野村町の西野公園、同市東御幸町の市文化会館からは、無料シャトルバスで送迎する。問い合わせは市商工観光課=電話0595(84)5074=へ。