鴨川納涼で三重の魅力PR 京都三重県人会がブース出展

【ブース前で三重県をPRする京都三重県人会の関係者=京都市内で】

4、5日の両日、京都市内の鴨川河川敷で「鴨川納涼2023」があり、京都三重県人会(本田一泰会長)がブース出展し、来場者に三重の魅力をPRした。

鴨川納涼は鴨川の美化啓発活動として昭和44年から始まり、京都の夏の風物詩として府民や観光客に定着。今年は友禅流しファンタジー(友禅流しの再現)や伝統芸能、ダンス、楽器演奏などの20を超えるステージイベントが行われた。また、35道府県の県人会によるふるさと産品販売ブースや河川愛護・環境保全、伝統産業PRブースなど50を超えるブースが鴨川沿いに並んだ。

同県人会のブースでは松阪牛の串焼きや今年で発売50年を迎えた井村屋の「あずきバー」、ゴム手裏剣などの忍者グッズを販売したほか、県内各地の観光パンフレットも展示。同県人会のスタッフは忍者グッズやあずきバーの箱などを使いながら、来場者へ三重の魅力を一生懸命PRしていた。

同県人会の本田会長は「三重県は美し国。鴨川納涼で三重の味を体感してもらい、ぜひ三重県へ足を運んでもらえれば」と話した。