【四日市】今年で60回目となる「大四日市まつり」は5日、三重県四日市市中心部の三滝通りや諏訪新道などで2日間の日程で始まり、「大四日市パレード」で幕開けした。
森智広市長や市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」らが横断幕を持ってパレードを先導。鼓笛隊や高校生のバトン部などが、華やかなパフォーマンスを繰り広げながら練り歩いた。市民総踊りでは、浴衣姿の女性たちが「大四日市まつり音頭」を踊った。
6日は、60回を記念して市内に残る船型の山車「鯨船」全8艘(そう)が、三滝通りに初めて勢ぞろいする。県有形民俗文化財の日本一大きなからくり人形とされる「大入道」も4年ぶりに登場する。