三重県に16万円を寄付 こくみん共済coop

【寄付金の目録を山本部長(左)に手渡す原田副本部長=県庁で】

全国労働者共済生活協同組合連合会(こくみん共済coop)県推進本部は1日、社会貢献活動の一環として、県に現金16万2900円を寄付した。県は防災ガイドブックの製作費に充てる。

県によると、同共済への相談やホームページの登録人数などに応じた額を寄付した。同本部による県への寄付は、同本部の設立60周年を記念して300万円を寄付した昨年に続いて2回目となる。

この日、原田貴文副本部長が県庁を訪れ、山本英樹防災対策部長に寄付金の目録を手渡した。原田副本部長は「県民の防災や減災につながる活動に使ってほしい」と述べた。

山本部長は「被災時の生活再建には、県民一人一人が災害に備えておくことが大切。地震保険などに加入することも方法の一つ」と述べ、原田副本部長に感謝状を手渡した。