電子マネー72万円分だまし取られる 桑名の80代女性「PCウイルス対策名目」 三重

【桑名】三重県警桑名署は30日、桑名市の80代女性が72万円分の電子マネー利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺とみて調べている。

同署によると、30日午前10時ごろ、女性のパソコン上で「ウイルスに感染した」などと警告文が表示された。女性が記載の連絡先に電話すると、ウイルス対策名目で電子マネーの購入と支払いを請求され、女性は指示に従う形で桑名市内のコンビニ店で8回にわたり電子マネーを購入し、コード番号を伝えたという。

不審に思った店員から確認を受けた女性が付近の交番に届け出て発覚した。