四日市市が不交付団体に 三重県内は川越町も

【四日市】三重県四日市市は28日、同市が本年度、国の普通交付税(地方交付税)を受けずに財政運営できる「不交付団体」になったと発表した。県内の本年度の不交付団体は全29市町のうち、同市と川越町だけだった。

市によると、同市が不交付団体になるのは平成28年度から8年連続。本年度も基準財政収入額が基準財政需要額を上回り、不交付団体になったとしている。

全国では、全1718市町村のうち、昨年度より10団体多い76団体が不交付団体となった。