空手道「優勝目指す」 鈴鹿の小学生3人、全国大会へ 三重

【全国大会出場に向けて意気込みを見せる選手ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】8月7―9日に東京武道館で開催する「第23回全日本少年少女空手道選手権大会」に三重県代表で出場する鈴鹿市の小学生選手3人が28日、同市役所で末松則子市長に健闘を誓った。

来庁したのは糸東会郡山支部に所属する市立旭が丘小4年の早川泰生選手(9つ)、同小1年の早川夏帆選手(7つ)の兄妹と、賢秀館鈴鹿支部に所属する市立長太小2年の藤井雅久選手(8つ)。

3人は5月14日に市内の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で開催した「第39回県少年少女空手道選手権大会」に出場。学年、男女別の形競技で早川兄妹はそれぞれ準優勝、藤井選手は3位の成績を収め、全国大会に出場が決まった。

3人の選手は「形が得意。優勝を目指す」と口をそろえ、末松市長の前で一人ずつ形を披露した。

末松市長は「素晴らしい演舞の披露をありがとう。全国大会では普段の鍛錬の成果を披露できるよう頑張って」と激励した。