玉城町農業の魅力知って 来月5日シンポ

【シンポジウム「おもしろいぞ!玉城町農業の世界」への参加を呼び掛ける職員=玉城町役場で】

【度会郡】三重県玉城町勝田の保健福祉会館ふれあいホールで8月5日午前9時半から、町産業振興課主催のシンポジウム「おもしろいぞ! 玉城町農業の世界」が開かれる。参加無料。定員は300人で申し込み不要。

同課によると、コメやイチゴなど農業が盛んな町として知られる同町だが、農業従事者の高齢化や担い手不足といった課題も多いという。そこで、農業の現状や魅力を知ってもらおうとシンポジウムを企画した。

当日は、町内でワイン用ブドウを栽培する伊勢志摩ワイナリーの醸造責任者、高谷俊彦氏が「ワインとぶどうの美味(おい)しいお話」、町内でキウイを栽培する浅井農園代表取締役の浅井雄一郎氏が「地域資源と先端技術による地域イノベーション」と題して講演する。

同町で活躍する女性農業従事者の小水知加子氏、奥埜祐子氏、小林加奈氏、池本芽氏らが参加するパネルディスカッションもある。

問い合わせは同課=電話0596(58)8204=へ。