窓を描いた作品21点 馬見塚さん油彩画展 桑名「アートスペース美園」

【作品を紹介する馬見塚さん(右)=桑名市東方のアートスペース美園で】

【桑名】愛知県日進市の画家、馬見塚喜康さん(39)の油彩画展が25日、三重県桑名市東方のギャラリー「アートスペース美園」で始まった。30日まで。時間は正午―午後6時(最終日は午後4時まで)。

馬見塚さんは、愛知県内の特別支援学校で非常勤講師として働きながら、創作活動に取り組んでいる。毎年個展を開き、グループ展にも参加するなど精力的に活動を続けている。

窓を描いた作品21点を並べた。自分の家だったり、ご近所だったり。窓の風景を通して、人が暮らす日常を描いている。古典絵画の技法テンペラと油彩の2つの技法を用いて、作品を仕上げた。

馬見塚さんは「住んでいる人の生活感や、ぬくもりを感じてもらえたら」と話した。