電子マネー30万円分詐欺被害 松阪の50代男性

【松阪】三重県警松阪署は23日、松阪市の50代男性が約30万円分の電子マネー利用権利をだまし取られる特殊詐欺事件が発生したと発表した。

同署によると、22日午後7時20分ごろ、男性の自宅パソコンにウイルス感知画面と連絡先電話番号が表示されたため電話したところ、マイクロソフト職員を名乗る男から「修理に3万5千円が必要です。近くのコンビニで電子マネーを購入して番号を教えてください」と言われ、同市内のコンビニエンスストアで電子マネーを購入し、自宅でカード番号をパソコンに入力したが、男に「入力が間違っている」と言われ、五回にわたり合計約30万円分の電子マネー利用権利をだまし取られた。