451万円だまし取られる 50代男性、サイト解約料金名目 三重・桑名

【桑名】桑名署は19日、滋賀県草津市の50代男性が現金約451万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺とみて調べている。

同署によると、10日午後1時25分ごろ、桑名市の実家にいた男性の携帯電話に、動画配信サービスセンター職員を名乗る男から「会員登録しているサイトの解約料金を支払う必要がある」などと電話があった。男性は指示に従う形で12日までに同市内の金融機関ATM(現金自動預払機)を通じて18回にわたり現金を振り込んだ。

男と連絡が取れなくなったことから男性が同署に被害を相談して発覚した。