診察室で包丁所持疑い「対応悪く腹立って」男を逮捕 四日市南署

【四日市】三重県警四日市南署は17日、銃刀法違反の疑いで、自称四日市市笹川9丁目、無職小笠原之彦容疑者(55)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午後7時50分ごろ、四日市市日永の病院の診察室で、業務その他正当な理由なく包丁1本(刃渡り約6センチ以上)を所持していた疑い。

同署によると、診察中にカバンから包丁を取り出したため、病院側が110番した。「病院の対応が悪く腹が立って主治医に包丁を見せた」と容疑を認めている。