三重全域に食中毒警報、今年2回目の発令

三重県は18日午前11時、食中毒警報を県全域に発令した。3日に続いて今年2回目の発令で、期間は20日午前11時までの48時間。食材の管理や調理などに注意するよう呼びかけている。

県によると、発令基準のうち「気温30度以上が10時間以上継続することが予想される場合」に当たると判断した。津市内では18日午前9時時点の気温が33度、予想最高気温は37度だった。

食品安全課は「常温でも菌が増えやすいため、食品の温度管理に注意してほしい」とし、生肉などを扱う際は十分な加熱や調理器具の使い分けを呼びかけている。