
【志摩】三重県志摩市の観光ボランティアグループ「志摩の国・案内人」は29日午後1時半から、志摩町和具の志摩文化会館で、講演会「志摩半島における海の祭祀」を開く。定員は50人、申し込みの締め切りは26日。参加無料。
各地の漁村のなりわいや民間信仰などを研究する小野寺佑紀さん(宮城県)が講師を務める。小野寺さんは令和元年から、志摩を中心に鳥羽や南伊勢町などで漁港の人や海女に聞き取りを実施。その時に志摩の国・案内人がボランティアガイドとして同行した縁で講演を依頼した。
当日は、志摩市の漁村に伝わる習わしなどの由来や歴史的背景について話す。
問い合わせは志摩の国・案内人事務局=電話0599(72)5511=へ。