![web・4年ぶり「花蓮まつり」](https://www.isenp.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/9a1ccdd268286b17dc2bb4d0ec6cb70c.jpg)
【亀山】三重県亀山市辺法寺町のまちおこし団体「六○会(ろくまるかい)」(笠井年憲会長)は16日、同会が管理する同町内の公園「穴虫(あなむし)の郷(さと)」で、4年ぶりに地域交流「花蓮まつり」を開催した。
町民と連休を利用し実家に帰省した人ら約400人は、同公園内に咲き誇るハスの花を楽しみながら、祭りで交流を深めた。
祭り会場では、地元大正琴サークル「オルゴールの会」による演奏や子ども対象のザリガニ釣りと写生大会、そうめんとかき氷の振る舞いのほか、地元住民らが制作した、「トトロ」や「マリオ」など17体のかかしコンクールもあった。
また、公園に隣接する辺法寺地区処理施設の見学会もあった。笠井会長(75)は「今年ようやく祭りが開催できることになり、多くの地元住民らに楽しんでもらえた」と会場内を見回っていた。