堆積した流木撤去 鈴鹿建設事務所、亀山のアマタノ川で 三重

【川に堆積した枝木や流木を撤去する職員ら=亀山市加太中在家のアマタノ川で】

【亀山】国土交通省の7月の「河川愛護月間」に伴い、三重県鈴鹿建設事務所(宮口友成所長)は14日、亀山市加太中在家の一級河川「アマタノ川」で、河川清掃をした。

清掃は、流木や粗大ごみにより、洪水時の治水上の支障と、河川の水質悪化を防ぐのが目的。同事務所と県河川課、市土木課の職員ら計22人が参加した。

参加者らは、川の石と石の間に堆積した枝木や流木などを撤去し、トラックに積んで持ち帰った。

宮口所長(55)は「以前は、粗大ごみなどもあったが、きょうは粗大ごみはなかったものの、不法投棄は許されない行為」とし、「今後も管轄内の河川を中心に、悪質な不法投棄に目を光らせる」と話していた。

県内10建設事務所では7月中、各事務所が管轄内の河川の清掃活動をしている。この日は、鈴鹿と尾鷲、松阪の3事務所が実施した。