トラック運転手に事故防止呼びかけ 亀山署など 三重

【ドライバーに事故防止を呼びかける田中課長(左から2人目)=亀山市小野町の亀山トラックステーションで】

【亀山】夏の交通安全県民運動期間(20日まで)中の11日夕、三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会、県警本部高速道路交通警察隊の3者は、亀山市小野町の亀山トラックステーションで交通安全啓発活動をした。

同署交通課の田中孝治課長ら計6人が、同ステーションを利用するトラック運転手らに、シートベルト着用のチラシと亀山茶(ペットボトル)を手渡し、「交通ルールを守り、安全運転に心がけて」と呼びかけた。

今年の同署管内の交通事故(10日現在)は、人身事故が43件(前年同比5件増)で、うち追突事故が18件。追突事故の要因について田中課長は「脇見など前方不注意による運転が多い」とし、「一人一人が交通安全意識を持ってほしい」と話していた。