菰野、四日市工、名張青峰が2回戦へ 夏の高校野球三重大会

白子―菰野 8点リードの七回表2死でマウンドを降りる菰野先発高岡(左)。継投する同期・中川朝に勝利を託す=四日市球場で

第105回全国高校野球選手権記念三重大会第6日の12日、四日市市霞ケ浦球場で1回戦残り3試合が行われ、四日市工、菰野、名張青峰が勝ってベスト32に進出。10日からの継続試合となった四日市工―稲生は四日市工が4―0で制した。

4点を追う稲生の九回裏2死二、三塁の攻撃の場面から再開した。稲生8番佐藤龍也が四球を選んで2死満塁となったが、四日市工の青木裕亮、青木皓大バッテリーが次打者を内野ゴロに打ち取って反撃を許さなかった。

菰野は15安打を集めて白子を9―1の七回コールドで下した。主戦右腕高岡拳也は6回2/3を投げて10奪三振被安打1、1失点だった。四日市西を7―0の七回コールドで退けた名張青峰は初回1番朝日寛太の中前打など4長短打で4点を先制し波に乗った。