「安心安全の亀山」へ 園児ら交通安全宣言 三重

【櫻井市長(左側右端)と田中署長(同中央)らに交通安全宣言をする園児(右側)ら=亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで】

【亀山】夏の全国交通安全県民運動初日の11日、三重県亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで開始式があった。同運動は20日までの10日間。

同市交通安全対策協議会長の櫻井義之市長、亀山署の田中正人署長ら署員15人のほか、亀山地区交通安全協会、同市老人クラブ連合会、市PTA連合会ら16団体から総勢約80人と、県警のマスコットキャラクター「ミーポくん」と市の自然保護イメージキャラクター「シーゼン」も参加した。

櫻井市長は「運動を通じて、市内での交通安全啓発など交通事故防止活動を積極的に推進し、交通安全思想に満ちあふれた、交通事故のない『安心安全の亀山』の実現に向け、皆さまの協力をお願いします」とあいさつした。

市立井田川幼稚園のすみれ組年長園児17人が「道路には飛び出しません。車に乗るときは、チャイルドシートを締めます」と元気な声で交通安全宣言をした後、「手のひらに太陽を」など2曲を合唱した。