松阪市議会 長期欠席議員の報酬減案可決 三重

【松阪】三重県の松阪市議会の令和5年第3回定例会は11日再開し、同年度一般会計補正予算案など15議案を可決、承認、農業委員19人の任命に同意し、閉会した。

意見書2件を可決し、重度障がい者自動車燃料費助成制度の拡充を求める請願は採択、物価高騰に見合う生活保護基準引き上げを求める請願は不採択とした。

議員提案で長期欠席議員の報酬と期末手当を減額する条例案が追加上程され、挙手全員で可決した。条例趣旨は「議員の職責及び議会への市民の信頼の確保」。欠席期間90日を超えて180日以下の減額割合は2割、180日を超えて365日以下は3割、365日を超えると5割としている。災害、出産、感染症は除外。8月1日から施行する。