22日からインターハイ 三重県選手団に団旗授与、北海道で開会式

【県高体連の嶋田和彦会長から団旗を受け取った中内謙秀・三重高男子ソフトテニス部主将(右)=津市一身田上津部田の県総合文化センター多目的ホールで】

22日から8月21日まで北海道を中心に開かれる、令和5年度全国高校総合体育大会(インターハイ)三重県選手団の団旗授与式が11日、津市一身田上津部田の県総合文化センターで開かれた。

県内からは、出場選手がまだ決まっていない水泳競技を除く男女28競技に50校、534人がインターハイへの出場を決めている。

団旗は22日に札幌市の北海道きたえーる(北海道立総合体育センター)で開かれる総合開会式に出席する三重高校男子ソフトテニス部の中内謙秀主将が託された。

県高体連の嶋田和彦会長(四日市工高校長)から団旗を受け取った中内主将は「目標は日本一。ソフトテニスは最初の競技なので三重県に勢いをつけられるよう頑張る」と話した。

今年度県高校総合体育大会の総合表彰式も併せて開催。全日制男子の部8年連続総合優勝の四日市工などのほか、ソフトテニス男子で41年連続優勝の三重、卓球女子で28年連続優勝の白子などの種目別連続優勝校も表彰した。

県高校総体学校対抗総合成績は次の通り。

〈全日制〉
【男子】①四日市工②三重③海星
【女子】①三重②高田③四日市商
〈定時制・通信制〉
【男子】①向陽台古川学園キャンパス②四日市工、伊勢まなび
【女子】①大橋学園、徳風③四日市工、向陽台古川学園キャンパス